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年齢を重ねても“健康でいられる人”の共通点とは?

年齢を重ねても“健康でいられる人”の共通点とは?

今日からできる5つの習慣

◆ はじめに:年齢を重ねるのは「衰える」ことではない

「年を取るのが怖い」「いつまで健康でいられるだろう」

そう感じる方は少なくありません。でも、実は 健康でいることは遺伝よりも “習慣” による影響が大きい と言われています。

そして、健康でい続ける人には、ある共通点があるのをご存じですか?

それは、

年齢とともに「できること」が減るのではなく
「選べるもの」が増えていくと考えていること。

年齢は、私たちに経験という財産を増やしてくれます。

今日は、誰でも「今日から始められる」
健康な人に共通する 5つの習慣をご紹介します。

◆ 共通点① 「人とのつながり」を大切にしている

健康で長生きする人に共通する最大の要因 が、実は「人とのつながり」です。

ハーバード大学の75年以上に渡る研究では、

✅ 最も健康を左右したのは
食事でも運動でもなく“良好な人間関係”だった

という結果が出ています。

高齢になりやすいのは「孤独」。
人と話す機会が減ると、会話量が減り、脳への刺激が乏しくなります。

でも逆に、人と話したり笑ったりするだけで、脳は活性化し、ストレスホルモンが低下するというデータもあります。

💡 今日からできること

◆スーパーで店員さんに挨拶する

◆週に1回誰かと電話する

◆同じ施設の人に「こんにちは」と声をかける

~繋がりは、健康の栄養~

◆ 共通点② 「好奇心がある」人は若々しい

「やったことない、でも面白そう。」

そう思える人は何歳でも若いです。

心理学では 好奇心は幸福度を高める と証明されています。
そして、好奇心は脳の前頭葉を活性化させ、認知症予防にもつながります。

💡 今日からできること

◆新しいことをひとつだけ始めてみる
(料理・習字・スマホ・生け花・写真など)

「遅いかな?」ではなく
「今が一番早い」 と考えてみませんか?

◆ 共通点③ 「運動」ではなく「動く習慣」がある

長生きしている人が毎日激しい運動をしているかというと、実はそうではありません。

共通点は、

✅ 無理なく、続けられる形で「動いている」こと

エレベーターより階段

近所へ散歩

ラジオ体操

室内で椅子に座ったまま足踏み

など、小さな積み重ねのほうが健康寿命に直結 します。

💡 今日からできること

◆1日 5分、体を動かす

◆テレビを見ながら足を動かす

~大事なのは「続けられること」~

◆ 共通点④ 「食事に楽しさがある」

健康でいる人は、栄養だけではなく “食べる楽しさ” を知っています。

誰かと食べる → 会話で脳が活性化

美味しいと感じる → 幸せホルモンが増える

さらに、噛むことで脳の血流が増え、認知症予防にも効果があります。

💡 今日からできること

◆「誰と食べたいか」を意識してみる

◆色のある食事を意識する(赤・緑・黄)

~食事は “作業” ではなく 人生の楽しみ~

◆ 共通点⑤ 「役割がある」

健康な方に必ずあるもの。

それは、

✅ 「自分が必要とされている感覚」

役割とは、大きなことではありません。

◆施設で植物に水をやる

◆配膳を手伝う

◆家族の相談に乗る

「自分にできることがある」
それが 生きる活力 になります。

年齢を重ねても健康でいる人には共通点があります。
ポイントは「人とのつながり」「好奇心」「動く習慣」「楽しむ食事」「役割」。
今日からできる5つの習慣で、毎日を前向きに、自分らしく生きるために心がけましょう

人生は、何歳からでも“スタートできる”

◆ おわりに:人生は、何歳からでも“スタートできる”

年齢を重ねることは、何かを失うことではありません。

選べるものが増えることです。

◆やりたくないことを手放せる

◆本当に大事なことを選べる

◆自分らしい時間が過ごせる

あなたが今日なにかを始めた瞬間、
人生はまた新しくスタートします。

「いつからでも、人生は変えられる」

それを信じられる人こそ、
健康で、幸せに生きられる人です。

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