年金が少ない方の施設探し
ご自宅での生活が大変になられて施設を考えられる際、ご本人様の年金が少なく、ご家族の方々も経済的に支援を行う余裕がないことでお困りの方はたくさんおられます。比較的安価で入所できる特別養護老人ホームも、「要介護3以上」が入所条件となっており、すぐに入ることはなかなかできません。要介護1や要介護2の方でも自宅での転倒を繰り返している方や認知症が進行して心配な方からご相談をいただくことが少なくありません。
CASE STUDY 実際の事例
Cさん(80歳)
ご自宅で一人暮らしをしている要介護2の認知症の方。ご家族よりご相談があり、食事があまり取れていないようで体重が減っており、薬も飲み忘れていることが多くなっているということでした。ご家族は県外にお住まいであまり関わることができず、施設を考えているが年金も少なく、経済的に余裕はないとのこと。年金は月8万円、預貯金10万円、自宅は賃貸というご状況でした。
SOLUTION 当社による解決
私たちがご提案したのは、「生活保護でご入居が可能な施設」です。ご家族の方々からの経済的支援は困難かつ、ご本人様の年金などの収入は生活保護の対象となる金額でした。
POINT 気をつけたいポイント
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年金などの収入が少ない場合、以下のような選択になります。
・今回のように生活保護を申請するケース
・ご家族の方々に経済的支援の協力をお願いし、料金を極力抑えるためにホテルコストが安い地域(市外)で施設を探すケース
生活保護を申請するのが妥当なのか、申請されるのであれば諸条件を満たしているのか、お話を伺いながら、以下のような必要なご支援をいたします。
・保護課へご本人やご家族と同行して手続きのサポート
(申請はご本人・ご家族のみが行えます)
・施設入居時に保護課への必要書類の提出代行
・お一人暮らしであれば、引っ越しや家財処分の業者の手配(相見積もりを含め)もサポート